福島 豪

プロフィール
氏名: 福島 豪
鹿児島国際大学 福祉社会学部 児童学科 / 准教授
出身地: 北海道
趣味: けん玉、ギター
最近ハマっていること:ドラム
座右の銘:好きなものを好きと言うために他を貶す必要はない
ひとこと:明日のための今日じゃありません。今日のための今日です。
専門分野・研究キーワード
保育学、幼児教育学、教育哲学、保育離職、領域「言葉」
地総研での個人研究テーマ
保育者による生成AIの利用頻度や、目的、その実態について
これまでの研究内容
保育者の早期離職が他の職種よりも圧倒的に多く、そこにはどういった原因があるのかを研究しています。10数年前より保育者は「低賃金」と言われてきました。それは事実であり、昨今改善されてきました。それにもかかわらず保育者の不足は解消されず、早期離職も変わらない状況です。つまり、賃金以外の何かが原因である可能性は高いのです。
その他の研究成果・活動
地域コミュニティの醸成についての研究もしています。福島ゼミの活動として、子育て支援サークルの企画・運営、そして児童学科のTraditional Play研究部会でのけん玉の活動を通して、コミュニティの形成をしています。
また、保育者に向けて、講演活動もおこなっています。
研究に興味を持ったきっかけ
若手の保育者が、本来夢だった保育者になれたはずが、かなり早いタイミングで離職してしまったケースを多く見てきました。これは非常に残念なことです。なぜ、夢を叶えて落胆しなければならないのか。そう思ったことが、研究をはじめるきっかけになりました。
地域・フィールドワークでの印象的な出来事
地域の保育者達とお会いすると、とても明るかった先生の表情が完全に消えていたり、子育て支援サークルでいらっしゃるお母様方の中には、普段から様々な不安を抱えていたりする方もいらっしゃいます。しかしながら「親」であるために、こどもの前ではその不安を胸の内にしまいこみ、気丈に振舞っているご様子が多く見受けられます。対面時間や活動時間の中だけでも、そうした不安が少しでも解消されればと日々願います。
今後の展望
不安にならないことはきっと無理ですが、不安を共有することはきっとできるはずです。保育者、保護者の方々が少しでも不安を共有し、共生していける世の中になればと思います。自身の研究や活動がその一助となれば幸いです。
高校生・大学生、若手研究者へのアドバイス
学びのスタートラインは「優しさ」です。研究は「誰かのために」あるべきものです。
誰かのために生きていくことこそが、人としてあるべき姿であり、それが研究や探究の原動力になるものです。
次に大切なものは「遊び心」です。気づきは好奇心がないと生まれません。好奇心は遊び心から生まれます。しかし、その遊び心というものは、遊ばないと身に付きません。だから、たくさん遊びましょう。
